【HGUC ホワイトオーガ】其の3_腕回り&自作デカール
■主な改修箇所を殴り書き【其の3】右腕(盾など)&自作デカール
【F型】と【J型】で見た目には差異ありません。
各作品でモビルスーツがアップになった時、ディテールが確認できることがあります。
私はそれを参考にすることが多いのですが、どうしても「あるのは分かるけどハッキリ見えない」時はMGを参考にします。
なので、MGなどで見られる筋彫りを腕の付け根に追加します。
これは塗装後にアップするとして・・・。(撮り忘れました・・・。)
左肩スパイクは、ビルダーズパーツなんかを使うと映えるんですが、だいたい筋彫りで仕上げています。
スパイクの付け根は「アーマーに垂直」、スパイクは「円錐面に垂直」で掘ります。
微々たることかもしれませんが、ショルダーアーマーに「スパイクより大きめの取り付け箇所」があり、
「スパイクは2つに分かれている」場合の「筋(彫り)」っぽく見えるんじゃぁないでしょうか?
まだスパイク付け根だけですが・・・。墨を入れないとよく分かりませんね・・・。
話は変わって、ホワイトオーガのシールドには大きい特徴的な【トカゲ】と【441】が描かれています。
頭にも小さく描かれていますし、胸にはジオン・エンブレム。
今回は【ELECOM タトゥシール】でデカールを作っちゃます。
【画像】
A4サイズで厚さ0.21mmの物が2枚入って、価格は近所のヤマダ電機で1,200円くらい。
ポイントも付くし、いつもヤマダ電機にはお世話になってます。
ちなみに、機体が白いので【クリアタイプ】を使ってみます。
いろんなサイトでインクジェットプリンターで自作デカールを作る方法が掲載されています。
私はレーザープリンターを持っていないので、ハイキューパーツやウェーブの商品が使えません。
エーワン商品は厚みが0.4mm程あり、糊が目立つとのレビューがあったため却下。
オリデカ商品は、印刷後クリアコートを自分でしなければならない。(推奨する同社販売のコーティング剤もありますが・・・)
どの商品も一長一短と言うことで、以外と評判の良かった【ELECOM タトゥシール】を使ってみます。
印刷用紙+粘着用紙が1セットのデカール(タトゥシール)シートです。
どれくらいのコスパか楽しみです!
まず印刷用紙A4サイズを4等分(A6サイズ)にします。
次に粘着フィルムも同サイズに切り分けておきます。
これでA6サイズが8枚! 1枚150円です。
本画はネットで拾って、GIMP等で画像の解像度や色合い、サイズ等を調整して印刷してみます。
インクジェットプリンターが古いので鮮明さに欠けますが、それなりに綺麗です。
ホワイトオーガは戦闘ダメージが随所に見られる機体なので逆に良いかも・・・。
印刷後、印刷面に触れないよう、ホコリが付かないよう30分ほど放置。
印刷面に粘着シートを重ねるように・・・慎重に・・・空気が入らないよう貼り付けます。
粘着シート面を、先の丸い固めの棒なんかで擦って印刷シートに圧着して完成!
【その後ホワイトオーガ制作に使用した際の感想】
使用感は、
「粘着力が高すぎて、1度貼ると微調整できない」
「軟化剤等を使用すると、デカールが溶解する」
「デカールの切断面から粘着シートの糊が少し出ることがある」
「印刷箇所をギリギリで切り出すと、トップコート時に印刷したインクが侵食されることがある」
などはありますが、使い勝手も良く、私は大満足です。
何度か試しながら、デカールはギリギリまではカットしないようにして、
トップコートは薄めに吹き付けて、乾燥を繰り返しながら重ねていきました。
おかげでデカールを侵食せずに済みました。
ちなみに他サイトでも掲載されている情報ですが、インクジェット用自作デカール商品に見られる欠点は、
1.【インクジェットは白が印刷できない】(これは仕方がない・・・)
2.【濃い色の上にクリアシートで制作したデカールを張ると下色が透けてデカールが分からなくなる】
3.【固い・厚い・微調整できない・剥がし難い】
など等の意見も多々あります。
1と2は、ホワイトタイプを使えば解消!
3は、マークフィッターなどの軟化剤等を使用すれば何とかなります。(今回の商品はダメですが剥がすことはできます)
剥がし難い場合も同様に解決できると思います。
あとは貼付け作業とトップコートを平坦化して終了です。
自作デカールをインクジェットで作れるって良いですね。
【ELECOM タトゥシール】以外で色々試行しているサイトもあるので、今後試したいと思います。